桐島ナオが講師を務める写真教室PhotoCafeが開催する、
２年に１回の展示会も今年で４回目の開催になりました。

PhotoCafe写真教室合同展は、
単なる個人写真をみんなで同じ場所に展示するだけではありません。
参加者ひとりひとりから、展示写真の「テーマ」を提起します。

今回は12名参加なので、12個のテーマがあります。
テーマの数だけ解釈があり、テーマの数だけ写真があります。
お互いの価値観・世界観・個性を尊重し、一つの世界として展示してゆく空間。
それが、PhotoCafe合同展です。

あなたの提起するテーマにみんなはどんな答えを出すのでしょうか。
あなたはみんなの提起したテーマにどんな答えを出すのでしょうか。

もちろん、あなたの答えも楽しみにしています。

今年のタイトルは「12strings.」です！

＜stringの由来＞
超弦理論（ちょうげんりろん、英: superstring theory）は、
物理学の理論、仮説の1つ。
物質の基本的単位を、大きさが無限に小さな0次元の点粒子ではなく、
1次元の拡がりをもつ弦であると考える弦理論に、
超対称性という考えを加え、拡張したもの。
超ひも理論、スーパーストリング理論とも呼ばれる。
（引用：Wikiさん）

素粒子に関する現在の理論の矛盾点を解決するための
一つの方法として考えられている理論です。
従来の物理学では「点」と考えられていた素粒子を、
「ひも状」のものとして考えることで
矛盾点を解決できる可能性が高いとされて、
検討されています（現在は定説外）

要するに、人も動物も水も土も星も、
全てエネルギーの塊にすぎない。
人間の５感で感じるものは、全て、
そう感じているだけで、実態なんてものはない。 という
一般相対性理論と量子力学の折り合いをつけた理論（量子重力理論）かつ
大変前向きでお気楽な理論のこと。です。

あなたが「違う」と思っている事は実は同じものなのかもしれない。
角度を変えると似ているのかもしれない。
もしかして、最初から一緒だった！？

そんな、気持ちになるかもしれません。

あなたの答えは、なんですか？

１２つの答えを、どうぞお楽しみに！

2014.10　PhotoCafe講師　桐島ナオ