最期に見る情景は誰の為ですか。
最期に見る情景は何色ですか。

安らかに、ゆっくりと終わる世界と呼吸で
僕が見たかった景色が在ります。

それはきっと、冬に見る硬質な世界。
それはきっと、君と見る結晶の世界。

こちらの展示会は無事に終了致しました。
たくさんのご来場、ご声援、ご記帳、誠にありがとうございました!
少しですが、会場の様子をお楽しみ頂けましたら幸いです。


今回のメインの地下は枯れ葉を敷き詰めた真っ黒な空間。
ぼんやりと天幕に浮かび上がるのは引き裂かれた麻布。
遺影のように取り囲むのは額に納められた写真達。
時間とともに、閉じ込められた呼吸と記憶。
最期に見る景色は、あなたの記憶です。

BUENO1Fと、店外の様子です。
Cafeスペースの1Fには姫椿散る冬の公園の
咲真くんの写真を中心に展示しました。
真ん中の大きな写真はB2のポスターサイズです。

今回は初めて、書き溜めている詩編を展示しました。
冬の世界観に合うものを選んでみましたが、ご好評を頂き幸いです。
全て「桐島的雑文思考録」からの抜粋になります。

桐島の個展最終日の次の日を最期に、BUENOの店長ひぐ爺がお店を去る事になりました。
なので、毎月お世話になっていたギャルソンDAYもお店最終日をもって最期になりました。
ひぐ爺を始め、remiちゃん、春菜ちゃん、飛鳥ちゃん。
BUENOに繋がるたくさんの人にありがとうの気持ちを送ります。



今回も心良くモデルや展示をを引き受けて頂いた皆様。ありがとうございました!